顔と頭部のワイヤーを描く練習 : Drawing Practice Face and head

顔から頭部を描き起こすワイヤーを描く練習をしているところです。 キャラクターの形状(性別や年齢、好みの絵等)により、グリッドの形は変わります。 このワイヤーは、商業作品を描くにあたって、気分の浮き沈みに関係なくコンスタントにある一定の絵を上げていくためのものです。 (絵が上手くなりたいと思ってこの動画シリーズをご覧になっている初心者の方へ) この動画の練習は正確に表記すると「私の絵のワイヤーの練習を私がしているところ」です。 初めて絵を描く方の練習方法ではありません。 みなさんの多少の参考になるかと思い、この動画シリーズを制作してみました。 絵には個人の好き嫌いがあるので、好きな絵を描かれる作家さんの絵を模写するところから始めましょう。 私も子供の頃そうしていました。 そうしてだんだん「自分の絵」を構築し、オリジナルのものにしていきます。 そうなると今度は「自分の絵」しか描かなくなり、形が崩れてきても自分で気づけなくなってきます。 それを防ぎ、絵を安定させるためにこのワイヤーを使用しています。 ①模写をして描きまくる ②自分の絵を構築する ③それを維持、または改良、発展させる 商業作家の場合、コンスタントにある一定の水準の作業を続けなくてはなりません。 そんな日常の中「気分」に左右されないように、こういったワイヤーを頭の中に置いて仕事をしています。 分かりやすい形状として捉えられる方もいっらしゃると思いますので、そういった方の参考になれば幸いです。 こういう漫画を描いている漫画家です 24区の花子さん 第1巻 24区の花子さん 第1話試し読み(現在連載中 チャンピオンRED) チャンピオンRED 今日から未来(現在連載中 ふらっとヒーローズ) 今日から未来(1) (ヒーローズコミックス ふらっと) 迷宮日和(現在連載中 Nemuki ネムキプラス) 過去作品 リリィシステム (ヤングキングコミックス) EAT-MAN THE MAIN DISH(1) (シリウスコミックス) 杉並区立魔法女学園平和維持部 今回使用した主な画材 三菱鉛筆 鉛筆 朱藍 2色 K2667 Twitter  AKIHITO YOSHITOMI(吉富昭仁) アナログ 作画作業
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