相反するネガイ / 足立レイ (There’s Nobody)
ねがいはもうない
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相反するネガイ / 足立レイ (There’s Nobody)
Music,Artwork ――― 阿修( )
Vocal ―――――――足立レイ
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[歌詞]
環状線は蔦まみれ
2000年前に終電を逃した
あの子はきっと大団円
名も無き花が空を見つめてる
コンクリートはヒビだらけ
2000年前に月面を目指した
あいつの名前なんだっけ
思い出したって意味がないな
つまりは単純で
全てあるべきようにあるだけ
願って消える存在の
寄せる波模様
風に吹かれては散った
たったそれだけのことと思った
人類は地球を捨ててどこか
遠くの星を目指して飛んだ
そしたら空は青さを増した
静かな夜に星が光った
人が嫌いなあの子はきっと
これを奇跡と呼ぶんだろう
海岸線で目を閉じて
終わんない今日に明日を忍ばせて
日付はとうになくなった
あの子の誕生日も迷い中
脳内機構バグだらけ
埋まんないあの日の問いの答えを
今日も今日とて思案中
巡らせればきりがないな
ねぇ、世界は残酷だ
こんな今日を願った君がさ
もの言わぬその身で
ここに咲いている
いつかあなたにきっと
また出会えるなんて思っちゃいないが
少しだけ軽くなった地球で
何か忘れてるような気がして
人類が消えることを願った
あの子はたぶん幸せだった
たったそれだけの物語が
まだ機械にはわからない
ねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうないねがいはもうない