「一帯一路が成功していることは喜ばしい」プーチン氏 中ロの結束をアピール|TBS NEWS DIG
中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の国際会議で習近平国家主席が演説し、「正しい道を歩んできた」と成果を強調しました。また、ロシアのプーチン大統領も演説し、その後、両者は首脳会談も行いました。
きのうから始まった「一帯一路」の国際会議には140か国あまりからおよそ4000人が参加。きょうは習主席が演説を行いました。
「一帯一路」をめぐっては巨額な融資を返済できず、途上国がインフラなどの権益を奪われる「債務のワナ」を危惧する意見などもありますが、習主席は、この10年の成果を強調しました。
中国 習近平 国家主席
「10年の道のりが示しているように、『一帯一路』の共同建設は歴史の正しい側に立ち、時代の進歩の論理に合致し正しい道を歩んできたことを証明している」
習主席に続いてはロシアのプーチン大統領も演説。
ロシア プーチン大統領
「一帯一路は未来志向で、より公平な多極化した世界を形成することを目的としている。真にグローバルな計画だ」
「一帯一路が成功していることは喜ばしい」などと述べ、中ロの結束をアピールする形となりました。
その後、習主席とプーチン大統領は首脳会談を実施。
記者
「現在こちらで中国とロシアの首脳会談が行われています」
その内容に注目が集まっています。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト
▼チャンネル登録をお願いします!
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」