(広告を集め) Nissan Sunny B15 CM Japan 1998-2002
Nissan Sunny B15 CM Japan 1998-2002
ボディタイプは4ドアセダンのみでなおかつ歴代サニーで唯一派生モデルが存在せず、完全な国内専用車となった。プラットフォームはMSプラットフォーム。ただし、ディーゼル車は1999年9月まではB14型車が併売されていた。開発主管は、B14型に引続き深井吉男が担当。エンジンは新開発のQG13DE型、QG15DE型リーンバーン/LEV、可変バルブリフト&タイミング機構付き「NEO VVL」を採用したSR16VE型、QG18DD型NEO Di直噴ガソリンの4機種6仕様のエンジンが用意されていた。
また、歴代サニーとして最初にして最後となる、ハイパーCVTの搭載モデルが存在した。さらに、ホイールのPCDがB11型系以前と同じ114.3 mmに戻る。後輪サスペンションはマルチリンクビーム式を8代目から踏襲し、9インチのゴルフバッグが4つ入る広大なラゲッジスペースを実現している。ヘッドランプのバルブは希少なIH01型を採用、オーディオはクラス初の専用デザインラジオチューナーあるいはカセットチューナーとなり1DINに変更されヘッドランプ(バルブ交換)やオーディオの自由度は先代サニーより低くなってしまった。スポーツグレードである「1.6 VZ-R」には、B14型系ルキノクーペやN15型系のパルサー及びルキノハッチで採用された青いヘッドカバーの「NEO VVL」エンジンSR16VE型を搭載。無鉛プレミアムガソリン仕様。トランスミッションは5速MTのみ。4輪ディスクブレーキを装備し、エアコンはマニュアルエアコンのみの設定で、「スーパーサルーン」系に匹敵する快適装備を有する。当時サニーを求める層は高齢化が進んでいたこともあり、312台の販売にとどまり、2000年9月に販売終了。
車両寸法
ホイールベース
2,535 mm
全長
4,345 - 4,366 mm
全幅
1,695 mm
全高
1,415 - 1,445 mm
車両重量
1,050 - 1,220 kg
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