“濃い味にする”スプーンとお椀を開発 電気の力で塩味が約1.5倍に(2022年9月7日)
塩分を控えた食事でも味が濃く感じられるスプーンとおわんが開発されました。
微弱な電流で食品に含まれるナトリウムイオンをコントロールするスプーンで、減塩の食事の塩味を約1.5倍強く感じられます。
同じ技術を取り入れたおわんとともに、今月から事業化に向けた実証実験が始まります。
日本人の6割以上が塩分を取りすぎているとされ、国内の減塩・無塩食品市場は2020年までの5年間で約26%成長しています。
キリンは、この技術を塩分を控えた食事に不満を感じている人などに活用したいとしています。
[テレ朝news]