京アニ事件を後世に伝える碑『宇治市内の公園』に設置決まる 八田社長「あたたかい場所になってほしい」(2024年3月1日)
36人が犠牲になった京都アニメーション放火殺人事件を後世に伝える碑が、京都府宇治市内の公園に設置されることが決まりました。
2019年7月、京都アニメーションの第1スタジオが放火され、社員36人が死亡しました。
3月1日、宇治市の松村淳子市長と京アニの八田英明社長が会見を開き、宇治市が京アニが制作した人気アニメ「響け!ユーフォニアム」の舞台になっていることや、遺族からの希望を踏まえ、事件を後世に伝える碑を市内の「お茶と宇治のまち歴史公園」に設置すると発表しました。
(京都アニメーション 八田英明社長)「5年の月日の中で、当社もいろんなことを考えて、いろんなことを悩み、ここにようやく至りました。あたたかい場所になってほしいなと考えています」
碑は事件から5年となる今年7月18日までに設置したいとしています。
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