完成度の高いデザインが魅力の名作コンプリートカー!|2011年型 フォード マスタング GT500E エレノア|5th Mustang GT500E Eleanor

車両本体価格300万円以下の魅力的なアメ車の中古車を紹介する企画の52台目は、第五世代のフォード・マスタングをベースに制作されたコンプリートカー「Eleanor(エレノア)」です。 車両の詳細は下記の通りです。 2011年型フォード マスタング GT500E エレノア ・ベース車両:2011年型フォード マスタング V6 クーペ ・車両本体価格:298万円 ・走行距離:3万874マイル(約4万9399km) ・排気量:3.7リッターV6 DOHC ・ミッション:フロア6速AT ・ボデイカラー:ガンメタ/ブラックGTライン ・内装:ブラックレザーシート ・新車並行輸入車 ・乗車定員4名 ・ASDN販売車両 ・その他:22インチアルミホイール、245/30ZR22タイヤ、マグナフローエキゾースト、ペダース車高調、パンハードロッド、レザー巻ステアリング&シフトノブ、ケンウッドナビ という車両です。 こちらの車両は、ASDNが新車をベースに製作&販売した車両の中古車になります。 動画中でも解説している通り、第五世代のマスタングをベースに制作されたエレノアは、ベース車の年式によって前期(2005〜2009y)、中期(2010〜2012y)、後期(2013〜2014)の3タイプが存在しますが、今回取材した車両は2011年型なので中期モデルとなります。 エレノアの元になったのは、2000年に公開された『60セカンズ』というハリウッド映画に出てきた劇中車ですが、この劇中車は1967年型のシェルビーGT500(実際には68年型のフォードマスタングファストバック)、つまり初代マスタングがベースです。 そもそも初代マスタングがベースのエレノアが、何故第五世代のコンプリートカーとして存在するのか?といった経緯については、下記リンク先のアメ車ワールドの記事をご一読ください。 第五世代のマスタングをベースに制作されたエレノアには、業界的に「正規もの」と呼ばれる車両が存在します。 まずは『サリーン・ジャパン(ブルーフレーム)』が日本に導入した前期モデル。そして、元々はサリーン・ジャパンが倒産後、同社の販売車両のアフターサービスを行うために設立された『ASDN』が販売した中期モデルです。 注)サリーン・ジャパンの車両もASDNの車両も「正規」を謳ってはいますが、フォードジャパンなどの自動車メーカーの正規輸入車とは異なります。サリーン・ジャパンが契約していたのはスティーブ・サリーンが設立した『Saleen』であり、ASDNが契約していたのはキャロル・シェルビー設立した『Shelby American』です。 今回取材した車両は、ASDNが製作&販売した車両ですが、ナッツモーターカンパニーはASDN加盟店なので、エレノアのコンプリートカーとしては、来歴のはっきり
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