米国、155mm砲弾の月産能力を10万発に増産!ロシア侵攻前の約7倍
アメリカはM777榴弾砲やM109自走榴弾砲に使用する155mm砲弾の月産生産能力を2年後の2025年には月産10万発に拡大することを目指しています。
アメリカは自国の弾薬の補充とウクライナ及び、同盟国への支援を維持するために155mm砲弾の生産能力を現在の2万8000発から2年後の2025年には10万発に増やすことを計画しています。国防省は先月8月に来年2024年には月産8万発に増産すると発表していましたが、直ぐにそれを上方修正した形です。ロシアによるウクライナ侵攻前、アメリカの155mm榴弾の月産生産能力は最大1万4000発だったので、約7倍の増産になる計算です。まさに戦時体制といってもいいかもしれません。
■関連動画
・ウクライナへ軍事支援の陰で枯渇する米軍の155mm榴弾
・ウクライナは155mm砲の見本市?各国から集まる155mm榴弾砲
・スウェーデンは最強の自走砲アーチャーをウクライナに提供する
・鹵獲を恐れて一度は破棄が命じられたウクライナ国産初の155mm自走榴弾砲
世界の軍事・安全保障・防衛・ミリタリーニュースをわかりやすく、ゆっくり解説します。
#アメリカ軍 #ウクライナ支援 #m777 #ゆっくり解説