ドイツ製のレオパルト2A4戦車にソ連技術が融合 !
ウクライナに提供されたドイツ製のレオパルト2A4戦車にソ連によって開発された爆発反応装甲Kontakt-1を追加した車両が前線に登場しました。
森の中を走行するウクライナ軍の戦車。一目見ただけではそれが何の戦車かは分かりません。ソ連/ロシア系の戦車ではなさそうなのですが、ソ連戦車の特徴である無数の爆発反応装甲が付いています。そう、この戦車はソ連で開発された爆発反応装甲Kontakt-1を装着したドイツ製のレオパルト2A4戦車なのです。両者は共に冷戦時代に開発されたもので、冷戦の主役であったソ連が開発したKontakt-1、そして、ドイツがまだ東西に分かれていた1970年代に西側の西ドイツで開発されたレオパルト2戦車。本来、交わる筈がなかった両者がウクライナで組み合わさったのです。
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