ロシア軍の督戦隊が退却する兵士を射殺か
11日、ゼレンスキー大統領は初めてウクライナ軍の大規模反攻作戦が始まっていることを認めました。実際には一週間ほど前から始まっており、西側諸国から反攻作戦のために提供されていたレオパルト2戦車やM2A2ブラッドレー歩兵戦闘車の戦闘の様子がSNS上に複数公開されていました。苦戦する戦域はあるものの、いくつかの戦線ではロシア軍の防衛戦を突破。ウクライナの国防次官によれば、東部ドネツク州で4つの集落、南部ザポリージャ州で3つの集落と、これまでにあわせて計7つの集落を奪還したと発表しています。一部の地域ではロシア軍は敗走しており、ウクライナ軍に投降、または撤退するロシア兵の様子がウクライナ軍のドローンによって複数撮影されています。そんな一つにロシア軍の督戦隊と思われる数人の兵士が逃げようとするロシア兵を射殺する様子が撮られました。
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