じゅうどうLab 打込アラカルト
0:00 奥襟ずらし
1:05 円の打込
2:18 ケンケン打込
3:37 同一モーション
3:53 受けの打込
ジュニア強化選手時代、合宿に行くととにかく打ち込みをやらされました。当時のコーチは「技を作るのは打ち込み」と言い、何度も打ち込みを矯正してくれました。私が指導者になった今、やはり稽古で大切なのは打ち込みだと強く思います。
一方で、打ち込みが乱取前のウォーミングアップになっている選手を見かけますが、これは勿体ない。また常々思うのですが、相手が好きなところを持たせてくれて、両足が揃っている。こんな状況、相手が白帯であってもまずないと思います。ある程度、基礎ができたら打ち込みは様々なパターンで取り組むことをお勧めします。
これらに加えて、持つ位置を微妙に変えて「必ずしも完璧な状態ではない組手」で取り組むことも大切だと思います。私は生徒が上手になるためにはどういう打ち込みがよいか考えていたところ、教えるうちに自分が少し上手になってきました。いまは足技コンビネーションの打ち込みを研究中です。