【フランス・マクロン大統領】欧米部隊のウクライナ派遣「排除すべきではない」
フランスのマクロン大統領はウクライナへの欧米部隊の派遣について、現段階で合意はないものの排除すべきではないと述べました。
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パリで26日、ウクライナへの支援を話し合う会合が開かれ、ドイツのショルツ首相やオランダのルッテ首相らが出席しました。
会合終了後に会見したマクロン大統領は、欧米の地上部隊をウクライナに派遣することについて、「現段階では合意が得られているわけではない」としつつも、「排除すべきではない」と述べました。
その上で、「ロシアにこの戦争を勝たせないために、あらゆる選択肢を探るべきだ」と強調しました。
踏み込んだ発言の背景には、ウクライナが弾薬不足などでロシア優位に傾きつつある戦況に関しての危機感があるとみられます。
オランダ・ルッテ首相「特に弾薬と防空に関して短期的に大きな緊急性があると思う。ウクライナのためにチェコが主導して弾薬と砲弾を調達してくれている」
オンラインで会合に出席したゼレンスキー大統領も、この戦争を終わらせるには「協力と覚悟が必要だ」と述べ、各国に支援を呼びかけました。
(2024年2月27日放送「ストレイトニュース」より)
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