絵本 読み聞かせ 知育動画|お正月の買い物/おばあちゃんと孫の心温まるお正月の読み聞かせ絵本
おばあちゃんとの絆を改めて感じることができるお話。お互いを思いやる優しさが【学べる】ぶー\(^🐽^)/
▼絵本のあらすじ…
お正月をおばあちゃんの家で過ごしていたかんた君は、おばあちゃんの服がボロボロなことに気が付きました。みんなで買い物にでかけている間も、おばあちゃんの服のことが頭から離れなかったかんた君は、お年玉で服をプレゼントすることにしました。こっそり買った服をおばあちゃんにプレゼントすると、おばあちゃんからもプレゼントが…!
【絵本】お正月の買い物【読み聞かせ】
かんた君の家族は毎年、一人暮らしをしているおばあちゃんの家でお正月を過ごします。「あけましておめでとうございます!」朝目覚めたかんた君は、食卓の準備をしているお母さんとおばあちゃんに挨拶をしました。「あけましておめでとう」二人もにっこり返事をします。
家族が揃うと、おせちを食べながら「今年の抱負」について、みんなそれぞれ発表しました。「それ、良いね!」「それ、去年と同じじゃん!」毎年楽しく発表し合ます。それが終わると、かんた君の楽しみにしてる時間がいよいよやってきました。
気づいていないふりをしながらも、少し背筋をのばして座り、できるだけいい子に見えるようにしました。「はい、お年玉」その声に、思わずかんた君の顔がにやけます。「ありがとう!」おばあちゃんの手から受け取ろうとした時、かんた君はおばあちゃんの服の袖がボロボロなことに気が付きました。
「おばあちゃんの服ボロボロじゃん!新しいの着ないの?」不思議そうにかんた君が尋ねると、「きれいな服を着て出かけることもないし、畑ですぐ汚れるから、これで十分なんだ。」おばあちゃんはクシャクシャの笑顔で答えました。
毎年、お年玉をもらい終わると、みんなで近くの百貨店へ買い物にでかけます。もちろんおばあちゃんは、百貨店にもボロボロの服を着ていました。百貨店に着くと、みんなそれぞれ欲しいものを買いにバラバラで行動しました。パパはゴルフグッズ、ママはキッチン用品、かんた君とおばあちゃんはおもちゃ売り場。
エスカレーターに乗ると、少しずつキラキラした世界が見えてきました。他の階とは違う、近づくほどにワクワクしてくるおもちゃ売り場。かんた君はおもちゃ売り場に向かう瞬間が大好きでした。到着すると、おもちゃ売り場には欲しいものがたくさんありました。かんた君はこっちに行ったりあっちに行ったり、大忙しです。
そんな楽しそうなかんた君を