ウクライナ ダム決壊のがれきが200キロ離れた黒海沿岸にも到達 被害地域では飲料水の確保が問題に|TBS NEWS DIG
ウクライナ南部のダム決壊によるものとみられるがれきが、およそ200キロ離れた黒海沿岸でも確認されました。ゼレンスキー大統領は、被害地域では飲料水の確保が問題だとしています。
ウクライナの議員
「家の一部です、見てください」
黒海沿岸のオデーサの映像。撮影した議員は6日にダムが決壊したヘルソン州からがれきが流れ着いたとしています。
被害地域では9日も、支援物資の配給などが続き、ゼレンスキー大統領は「数十万人が飲料水の確保に問題を抱えている」と明らかにしました。
また、ゼレンスキー氏は9日、岸田総理との電話会談で伝えられたダム決壊への人道支援に感謝の意を示しました。
ウクライナ大統領府によりますと、岸田総理は、来年の早い時期に日本でウクライナ復興に関する会議を開く用意があることを確認したということです。
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