【速報】バイデン大統領が国連で演説「あすの侵略者を抑止へ 立ち向かわねば」(2023年9月20日)
アメリカ・ニューヨークで開かれている国連総会でバイデン大統領の一般討論演説が行われ、「あすの侵略者を抑止するために立ち向かわなければならない」と訴えました。
バイデン大統領はウクライナ侵攻を巡り、「ロシアだけが戦争の責任を負っている。ロシアだけが戦争を直ちに終わらせる力を持っている。そして、ロシアだけが平和の道を阻んでいる」と批判しました。
ウクライナ支援を続ける姿勢を打ち出したうえで、「ウクライナが切り刻まれるのを看過すれば、どの国の独立が保障されるだろうか」と問いかけ、「あすの侵略者を抑止するために、このむき出しの侵略に立ち向かわなければならない」と強調しました。
ロシアだけでなく、台湾問題で対立する中国も念頭にいれた発言とみられ、国連総会の場で改めて民主主義陣営の連帯強化を訴えた形です。
[テレ朝news]