「ウクライナの反転攻勢間近」ザポリージャ州から住民避難(2023年5月6日)
ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ南部ザポリージャ州の親ロシア派トップが前線に近い地域の住民を避難させると発表しました。
ザポリージャ州の親ロシア派のトップ、エフゲニー・バリツキー氏は5日、SNSで「ウクライナ軍が前線のすぐ近くにある集落の砲撃を強化している」として、18の地域から住民を避難させると発表しました。
対象となる地域にはザポリージャ原発があるエネルホダルも含まれています。
タス通信によりますと、合わせて7万人が避難する予定だということです。
バリツキー氏はロシア国営テレビで「ウクライナ軍の反転攻勢が間近に迫っている」との見解を示しました。
[テレ朝news]