【和風BGM】神札城の踊り子 / 幻想世界の音楽たち

夜の帳が降りる頃、踊り子は不意に現れる。 能管が奏でる竹の葉と鈴虫の唄……炎を纏い、翳(かざ)した神札は舞扇に具象した。 一つ舞うと障壁画は動き出し、二つ舞えば城内が燈火に満ちる。 眩むほどの光に在りながら、彼女は何処か昏いまま。 炎影に隠された相貌は一体何を想うの
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