忘却の業火 / 初音ミク
「消し炭の灰まで焦がしてくれないか」
詩曲:mizian 81 end
絵:しるばー 様
“君が差し出した
その手に握られていたんだ 小さな愛のカケラ
それを大切に
ポッケに入れたらそのまんま月日は流れ
ハッとしてふと我に返れば
ポケットの中にしわくちゃな物が・・・
パッと後ろを振り返るけど
そこにはもう君の姿はなかった
嗚呼 歪んだ愛のカケラには
熱がかすかにこもっていた
僕は 長く君の愛情を 忘れていた
大切なものさえ 気づかないでいたら
僕はひとつ罪を犯してた
忘却の罪なら業火で焼いてよ
この痛みが白い灰になるまで
君は笑ってた
小さなことでも喜んで ひӖ