ナイフ格闘 基礎編【短剣術】
【目次】
0:00 注意書き
0:08 ナイフの握り方の事
12:00 ナイフ回し(手慣らし)の事
15:44 平常心を保つ心構えの事(葉隠から学ぶ)
18:04 外傷手当の事 武医同術
19:53 突きの稽古(一例)
25:50 対ナイフ稽古(ダイジェスト)
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短剣(ナイフ)は後期旧石器時代から人類が使ってきた道具です。木を削り、獲物を狩り、肉をさばき、料理を作り、野山を切り開き、外敵と戦う。時には工具、時には猟具、時には調理器具、時には農機具、時には武具。驚くべき汎用性を持った道具、それが短剣(ナイフ)です。短剣があったからこそ人類は現代の文明社会を作ることが出来たといっても過言ではありません。
本動画は、そんな短剣(ナイフ)の武具としての基本的な握り方を短剣術初心者の会員に稽古している動画になります。
世の中には大きさも形も千差万別の短剣(ナイフ)が存在し、人間の手は驚くほど自在に物体をつかむことが出来ます。そのため短剣(ナイフ)の握り方には無数のパターンが存在します、そのため絶対に正しい短剣(ナイフ)の握り方は存在しません。本動画はあくまでも当流の初心者講座で教えさせていただいている、よくあるナイフの握り方の一例になります。握り方の名称等は国や地域、流派によって大きく異なります、そのため「俺が習った名称と違う!」と思っても怒らないでください、名称が異なっても短剣の切れ味には全く関係がありませんのでそこまで気にする必要はないかと思います。(敵に対してナイフの握り方を叫ぶわけでもないので、握り方の名称は一緒に訓練する人の間で認識の統一されていればいいと思います。)
動画中の注意文でも書かせていただきましたが、武器から身を守る事はその武器を使いこなすよりもはるかに難しいものです。敵を知り己を知れば百選危うからずの故事にある通り、短剣の攻撃を知る事が短剣の攻撃から身を守るために最も大切な事です。我が国の警察で行われている逮捕術でも短刀が使われているように、短剣から身を守る術を稽古するためには短剣術を出来なればなりません。本稽古はそのための稽古であり、暴力を肯定・助長する意図はございません。
短剣の脅威を正しく知り、その上で短剣の攻撃から身を守るすべについてよくよく考えて稽古していただきたいと思います。
本動画が皆様の武術研究・稽古の何かしらの参考となりましたら幸いです。
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