阿波おどり2013

徳島の夏を彩る祭典「阿波おどり」が12日、開幕した。15日までの4日間、街は太鼓や三味線の音が鳴り響き、「踊るあほうに見るあほう」の熱気に包まれる。  連日の猛暑に負けず、徳島市役所前の路上では午後6時ごろから、「連」と呼ばれる踊りのグループが次々と演舞場に。法被姿の男女が腰を低く落とし、力強く舞う男踊りと、編みがさに浴衣の女性が両手を高く上げ、一糸乱れぬしなやかな女踊りを披露した。「ヤットサー」の掛け声と会場の盛り上がりに思わず体が動く観客も。  阿波おどり実行委員会によると、4日間で約千の連が参加し、130万人ほ
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