【島根原発2号機で火災】けが人は無く放射性物質の放出も確認されず 島根県と松江市が立ち入り調査を実施し再発防止を求める 島根県松江市
4月30日、島根県松江市の島根原発2号機内で仮設のブレーカーの一部が焼ける火事がありました。けが人はおらず放射性物質の放出も確認されていません。
火事があったのは、松江市の島根原発2号機内で放射線管理区域となる2階のヒータールームです。島根原子力本部によると、30日午前11時過ぎ、現場の作業員が、工事用の電源を供給する仮設ブレーカーが入った箱に焦げ跡を確認しました。縦25センチ、横約5センチに穴が開いていたということです。消火活動は行っていませんが、消防は火事があったと判断。けが人はおらず放射性物質の放出などもありませんでした。
島根県と松江市は安全協定に基づき、30日に職員による立ち入り調査の実施を行い原因の究明と再発防止を口頭で求めたということです。警察と消防は火事の詳しい原因を調べています。
(2024年5月1日放送 NNNストレイトニュースより)
【日本海テレビアプリ】
【HP】
【日本海テレビ公式YouTube】
【日本海テレビニュースチャンネル】@nihonkai-news
【日本海テレビ報道公式X】