《Liebster Jesu, wir sind hier BWV 731》Recorder a 4 バッハ作曲《最愛のイエスよ、我らここに集いて》 リコーダー4重奏
2024年、年明け最初の動画です。
元日から北陸地方の大地震、2日には羽田空港での飛行機事故、と、手放しにお祝いムードという訳にもいかないような新年を迎えました。
今年も皆さんの心に届くリコーダー演奏をアップしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
バッハの有名なコラール前奏曲から。短くても心に響く1曲です。
OTSUKI Tomokoの多重録音でお聞きください。
今回は、415HzのSATBで演奏してみました。
背景の動画はVideo ACのmi ru siさんの作品を使わせていただいています。
楽譜はこちらを使いました。
以下の曲解説は、こちらのサイトから引用させていただきました。
「♪バッハ自身が6度の編曲を重ねた美しいオルガン・コラール
バッハは作曲の題材として好んでコラール(讃美歌)を取り上げていました。
前回のカンタータ第140番や同じくカンタータ147番などもそうです。
これらの場合、元のコラール旋律はそのまま残しつつ、
それを装飾する対旋律などで劇的に盛り上げています。
むしろバッハの作った伴奏的な対旋律の方が、遥かに華やかでいいぐらいです。
そして今回のオルガン・コラール「最愛なるイエスよ、我らここに集いて」も、
同名の讃美歌21-51を題材に編曲された作品です。
バッハはこのコラールを気に入っていたらしく、計6回の編曲が施されています。
作品としてはBWV373/633, 634/706/730, 731 ということになります。
それらは番号を追うごとに変化を重ねていて、
最後のBWV731では最早、原型の讃美歌の痕跡がまったく見られないほどです。」
上の解説にある原型の讃美歌はこんな曲でした。
♪