【ギネス世界記録】ガールズバンド・SCANDAL 17周年 “同一メンバー最長記録”への思い
8月21日に“同一メンバーによる女性最長活動ロックバンド”として、ギネス世界記録に認定された4人組ガールズバンド・SCANDAL。HARUNAさん(35)、MAMIさん(33)、TOMOMIさん(33)、RINAさん(32)の4人に、認定された直後の心境をインタビューしました。
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■“最長活動”ガールズバンド 認定された現在の心境
2006年8月21日に結成したSCANDAL。ステージデビュー日となった2006年8月28日を起算日とし、“16年358日”メンバーが代わることなく活動を続けてきたことが認定されました。結成日である8月21日には、初ライブの地となった大阪のライブスタジオ・なんばHatchで結成17周年記念ライブが開催され、認定式が行われました。
――ギネス世界記録認定おめでとうございます。今の率直な感想を教えてください。
HARUNAさん:4人誰一人欠けることなく、健康にこうやって結成17周年を迎えられた。本当にこのメンバーのタフさにもすごく救われているし、本当に自分たちが続けてきたことの活動の記録で、こういう世界記録っていうのを取れたことに、まず本当に自分たちに“おめでとう”って言いたいですね。
RINAさん:4人でやってきたことを認めてもらえたっていうことが一番、これから先も宝物になるし、活動する上での勇気になるなと思いました。これをきっかけに、今の自分たちがもっと届いたり存在を知ってもらえたりしたらいいなと思いましたし、その先をもっと楽しいものにしていけたらいいなって思えたのがうれしかったです。
TOMOMIさん:イベント当日も本当に盾(認定証)を受け取るまではあんまり実感がなかったんですけど。この盾を見た瞬間に、17年分の思いがこみ上げてきて、絶対に泣くようなイベントじゃないと思っていたんですけど。気づいたら涙があふれてましたね。
MAMIさん:(認定式で)ちょっとしゃべらせてもらうタイミングがあったんですけど。その時に一人一人の感想とともに思いも流れてきて。しかもお客さんも、ずっと泣いてくれてる子とかもいて、その顔を見た瞬間にもう泣くことしかできないぐらい感極まってしまって。本当に続けてきたメンバーに、『SCANDAL』というバンドに感謝しかないなと思って、胸いっぱいでした。
■認定発表までは緊張の日々「絶対に風邪もひきたくなかった」
2006年8月21日に大阪・京橋のダンス&ボーカルスクールに所属していた4人によって結成されたSCANDAL。楽器が一切できない状況で結成されました。それから17周年を迎えた今年、活動の歴史がギネス世界記録に認定されました。記録を意識し始めたのは10周年