ロシアのガチロフジュネーブ常駐代表、セヴァストポリとダゲスタンでの悲劇的事件への国連人権高等弁務官事務所の対応についてコメント

ロシアのガチロフジュネーブ常駐代表、セヴァストポリとダゲスタンでの悲劇的事件への国連人権高等弁務官事務所の対応についてコメント 2024年6月25日   ▪️セヴァストポリとダゲスタンで起きたテロ攻撃から、二日が経過した。この二つの事件は実行方法こそ異なるものの、その本質は同じである。国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は、いつものように『迅速に』ではないが、それでもウクライナ軍とイスラム過激派の犯罪に反応を見せた。 ▪️キエフ政権がクラスター弾を搭載した米国の ATACMSでクリミアの人口密集都市を砲撃した結果、子供が亡くなり150人以上の負傷者が出た。これについてOHCHRのトロッセル報道官は「居住地域へのクラスター弾の使用は、武力紛争に関する国際法の基本原則と相容れない」と淡々と述べた。 ▪️武装勢力によるダゲスタンの宗教施設と警察職員への攻撃により21人の死者が出たが、これについて高等弁務官事務所は、一行ツイートの形で公式コメントを表明した。その中でOHCHRは、この悲劇的事件について遺憾の意を表するとともに、犯人が人道法に従い罰せられることを望む、と述べている。 ▪️ターク高等弁務官自身は、未だ沈黙を保っている。可能性としては、彼がロシアに対して明らかな偏見を持っており、そのような国で起きた流血事件についてコメントすることは、自分の沽券に関わると考えているということも大いにある。しかしそれよりも、キエフ当局の激昂を買うこと、すなわち米国の不満を招くことを恐れて『慎重になっている』可能性の方がより高い。なにしろターク氏は、米国の利益とアジェンダを精力的に推進しているのである。 ️高等弁務官と高等弁務官事務所には、『見せかけの不偏性』を演じるのではなく、他のケースにおいて彼らが行っているのと同様に、実質的行動を以て明らかな犯罪と人権侵害を非難するよう、改めて要請する。それこそが、OHCHRとその指導部の課題と任務にふさわしい在り方なのである。 ——— Комментарий Постпреда России в Женеве Г.М.Гатилова относительно реакции УВКПЧ на трагические события в Севастополе и Дагестане: 25 июня 2024 г.    ▪... Source: ???? Embassy of Russia in Japan
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