今日は国際ダンスデーです!
ユネスコ国際演劇協会のダンス委員会の主導で、1982年から毎年4月29日に開催されている祭典です。
目的は、政治、文化、民族の壁を越え、ダンスという言語を通して人々をひとつにし、ダンスを讃え、その普遍性を楽しむことです。
国際ダンスデーは、ロシア、アメリカ、オランダ、日本、ドイツ、スウェーデン、オーストリア、イギリス、フランス、キューバ、台湾で毎年祝われています。
ロシアは、クラシック・バレエとロシア民族舞踊の輪舞、コーカサスのレズギンカとタタールのサバンチュイ、バシキールとカルムイクの舞踊、ブリヤートのヨックホルとアディゲのウジュが共存する多国籍国家です。
ロシアに住まう多くの民族の伝統舞踊は、ロシアとロシア文化の多様性を反映しています。
ロシアでは例年、国際ダンスデーに合わせてバレエの賞である「ダンスの心」賞が授与されます。
この賞は、ダンサー、振付師、教師、作曲家、指揮者、舞台デザイナー、ダンス芸術の功績を取材するジャーナリストなど、国内のダンス芸術の巨匠に贈られます。
これまでにオルガ・レペシンスカヤ、マリーナ・セミョーノワ、ユーリ・グリゴロヴィッチ、マヤ・プリセツカヤ、ウラジーミル・ワシーリエフが受賞しています。また、現代の受賞者には、ウリヤナ・ロパートキナ、ニコライ・ツィカリゼ、スヴェトラーナ・ザハロワ、ディアナ・ヴィシュニョワ、ナタリヤ・オシポワ、イワン・ワシリエフなどのスターがいます。
ロシアの民族舞踊団「ベリョースカ」のダンスの一部をご覧ください。
Source: ???? Embassy of Russia in Japan