ロシア・プーチン大統領 「ウクライナ側が対話を拒否」と主張(2023年6月18日)
ロシアのプーチン大統領がアフリカ7カ国の首脳らと会談し、ウクライナ側が対話を拒否していると主張しました。
プーチン大統領は17日、和平仲介のためにロシアを訪れた南アフリカのラマポーザ大統領などアフリカ7か国の首脳らとサンクトペテルブルクで会談しました。
プーチン氏は「ロシアは対話にオープンだ」と主張し、「我々ではなく、ウクライナがいかなる交渉もしないと発表した。さらにウクライナ大統領は交渉を禁止する法令に署名した」と述べました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は去年10月、ウクライナ東部4州について、ロシアが一方的に併合を宣言したことを受け「ロシアと交渉する用意はあるが、プーチン氏とは無理だ」と明言し、プーチン氏との停戦交渉は「不可能」だとする法令に署名しています。
また、ゼレンスキー氏は「停戦交渉はロシア軍が占領地域から撤退した後に可能になる」との立場を繰り返し強調しています。
[テレ朝news]