【国連】ロシア政府を非難 ウクライナ洪水被害の支援拒否で
ウクライナ南部のダムが決壊し洪水被害が広がるなか、国連は18日、ロシアが支配する地域での支援を拒否しているとして非難する声明を発表しました。
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ウクライナ南部のダムが決壊し洪水被害が広がるなか、国連は18日、ロシアが支配する地域での支援を拒否しているとして非難する声明を発表しました。
今月6日にウクライナ南部ザポリージャ州のカホフカダムが決壊し、ロシアが支配する地域でも洪水被害が広がっています。国連は18日に発表した声明で、「ロシア政府は被災地域への立ち入りを求める我々の要請を拒否している」と批判したうえで、ロシア政府に対し、国際法にもとづく人道支援を受け入れるよう求めました。
ウクライナ政府高官は18日、ダム決壊による死者が17人にのぼり、そのうち4人は避難中に銃撃され死亡したと明らかにしました。また、31人が依然、行方不明となっていて、3600人以上が避難しているということです。
一方、ロシア側は、ロシア支配地域で35人が死亡したとしています。
(2023年6月19日放送)
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