プーチン大統領 侵攻後初めて「年末大記者会見」実施へ 欧米メディアなどの出席認めるか焦点|TBS NEWS DIG
ロシアのプーチン大統領が、ウクライナ侵攻後初めてとなる年末の大記者会見を実施することが明らかになりました。
ロシアのペスコフ大統領報道官は9日、プーチン大統領が年末恒例の大記者会見を今年は実施すると明らかにしました。大記者会見にあわせて、プーチン氏が国民の質問に答える「直接対話」も行うということです。
具体的な日程についてはまだ明らかにされていません。
いずれも去年は実施されておらず、ウクライナ侵攻に関する厳しい質問を避けたとの見方も出ていました。
今回、侵攻後初めての大記者会見となりますが、今年に入ってからプーチン氏が出席する主要なイベントについては、日本や欧米など「非友好国」のメディアの取材は認められておらず、今回も取材許可が下りない可能性もあります。
一方、プーチン氏は9日、中央アジアのカザフスタンを訪れてトカエフ大統領と会談し、エネルギー分野や農業分野での協力が拡大しているなどとして、「両国の戦略的パートナーシップと同盟関係は成功裏に発展している」と強調しました。
カザフスタンはこれまでウクライナ侵攻をめぐり、ロシアと距離を置く姿勢も示していて、ロシアとしては今回の訪問で緊密な関係ぶりをアピールする狙いがあるとみられます。
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